アンチエコの定義
アンチエコとは、主にFPSゲームにおいて、チームの経済状況が苦しい状況で、あえて武器や装備を購入せず、次のラウンドに備えて資金を温存する戦術とは真逆の行動を指す言葉です。本来、チーム全体の戦略としてエコラウンド(意図的に弱い装備で戦うラウンド)を選択すべき場面で、個人的な欲求や焦りから高価な武器を購入し、チームの経済状況をさらに悪化させる行為を揶揄する意味合いで使用されます。転じて、ゲームに限らず、長期的な視点で見ると不利になるような、目先の利益を優先する行動全般を指すネットスラングとしても用いられます。
具体的な使用例
・チームがエコラウンドを宣言しているにも関わらず、味方が「アンチエコ」な高額武器を購入し、ラウンドを落とした際に、別の味方が「マジでアンチエコやめてくれ!」と発言する。
・オンラインゲームの攻略において、効率的なレベル上げ方法があるにも関わらず、友人が非効率な方法で時間を浪費しているのを見て、「それアンチエコすぎない?」と指摘する。
・会社のプロジェクトで、長期的な利益を考えずに、目の前の売上だけを追いかける上司の行動を見て、「それ完全にアンチエコだよな」と陰口を叩く。
この言葉の語源・役割
この言葉は、FPSゲームにおける「エコラウンド」(economy round)という戦術から派生しました。エコラウンドは、チーム全体の資金を温存し、次のラウンドでより強力な武器や装備を購入するための戦略です。この戦略に反する行動、つまり「エコ」に「アンチ」する行動を指す言葉として生まれました。コミュニティにおいては、チームワークを重視するプレイヤーが、利己的な行動を抑制するために用いられることがあります。また、ゲーム外の文脈では、短絡的な思考や行動を批判する際に、ユーモラスな表現として用いられることがあります。
同義語、似た海外のスラング
・利敵行為、地雷(ゲーム用語)、逆張り
・(英語での表現など) “Throwing“, “Griefing” (文脈によっては該当)

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