利敵行為の定義
利敵行為とは、オンラインゲームにおいて、意図的または著しい過失によって、所属するチームやグループの勝利を阻害する行為全般を指します。単なるプレイミスとは異なり、その行動に「敵を利する」意図や結果が伴うことが特徴です。具体的には、自チームの戦力を削ぐ、敵チームを有利にする、あるいはゲームの進行を妨げるなどの行動が該当します。利敵行為は、対戦ゲームだけでなく、協力プレイが重要なMMOや、役割分担が求められるMOBAなど、幅広いジャンルで見られます。
具体的な使用例
・(MOBAで、敵陣にわざと突っ込み続けるプレイヤーに対して)「あいつ、利敵行為してるだろ!」と発言する。
・(FPSで、味方の進路を塞いで射線を遮り、結果的に味方が倒された際に)「今の完全に利敵じゃん。わざとだろ」
・(MMOのレイドバトルで、ギミック処理を全く行わず、全滅の原因を作ったプレイヤーに対して)「〇〇さん、さっきから利敵しかしてない。やる気ある?」
この言葉の語源・役割
「利敵行為」は、元々は法律や経済学などの分野で使われる言葉で、文字通り「敵に利益を与える行為」を意味します。これがオンラインゲームの世界に持ち込まれ、ゲーマー独自の解釈が加わって広まりました。ゲーム内では、単に下手なプレイを指すのではなく、意図的な妨害行為や、悪質なプレイスタイルを批判・糾弾する際に用いられます。また、利敵行為を行うプレイヤーは、コミュニティから非難され、最悪の場合、BAN(アカウント停止)の対象となることもあります。煽りや暴言の一種として使われることもありますが、利敵行為そのものがゲーム体験を著しく損なうため、運営に通報されるケースも多いです。
同義語、似た海外のスラング
・(味方殺し, FF)、(トロール, Troll)、(迷惑行為, グリーフ)
・(英語での表現: Griefing, Trolling, Throwing)

コメント