乱入の意味と使用例、語源

  乱入の定義

「乱入」とは、対戦ゲームにおいて、本来予定されていなかったプレイヤーが対戦に加わる行為を指します。特に、アーケードゲームの文化において、他のプレイヤーの対戦中に割り込むように参戦することを指すことが多いです。近年では、オンライン対戦ゲームでも、待機列を無視して強引にマッチングに入ったり、プライベートマッチに許可なく参加したりする行為を指すことがあります。ただし、オンラインゲームにおいては、意図的に設計された「途中参加」システムと区別する必要があります。あくまで、ルールやマナーに反する形での参加を指します。

  具体的な使用例

・(格闘ゲームのアーケード筐体で、対戦中に横から筐体にコインを投入して)「乱入すんぞ!」と宣言する。(古参ゲーマー構文)
・(チーム対戦ゲームで、フレンドではないプレイヤーがパーティに招待なしで参加してきた際に)「え、誰?乱入じゃん!」と発言する。
・(オンラインゲームのカスタムマッチで、パスワードを知らないはずのプレイヤーが入ってきた際に)「パスワード乱入されてる!」「誰か配信でパス晒した?」と疑心暗鬼になる。

  この言葉の語源・役割

語源は文字通り、「秩序を乱して中に入る」という意味の「乱入」です。アーケードゲーム黎明期、対戦台が限られている中で、腕自慢のプレイヤーが自分の実力を試すために、あるいは単にゲームをプレイしたいために、他のプレイヤーの対戦に割り込む行為が頻繁に行われていました。この行為自体は、必ずしも否定的な意味合いを持つわけではなく、むしろ実力を見せつける、あるいは対戦を盛り上げるためのパフォーマンスとしての一面もありました。しかし、近年では、オンラインゲームのマナー違反として、否定的な意味合いで使用されることが多くなっています。

  同義語、似た海外のスラング

・横槍、横から、割り込み
・英語での表現としては “crashing the party”(パーティーをめちゃくちゃにする、邪魔するというニュアンス)が近いですが、ゲーム用語としては一般的ではありません。より近いニュアンスでは、”stream sniping”(配信を覗き見して有利な状況を作る行為)が、文脈によっては「乱入」に近い意味合いを持つ場合があります。


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