ボット撃ちの意味と使用例、語源

  ボット撃ちの定義

「ボット撃ち」とは、対戦ゲームにおいて、明らかに実力が低い、または動きがパターン化されていて、まるでAIボットのように簡単に倒せる相手を一方的に攻撃することを指します。単に「弱い敵を倒す」というだけでなく、「相手を侮辱する」ニュアンスが含まれることが多く、煽り行為の一種とみなされることもあります。また、FPSにおいては、動きが鈍く、的になりやすいスナイパーに対して使われることもあります。高ランク帯では、低ランクのプレイヤーが紛れ込んでいる場合や、実力差が顕著な場合に用いられます。

  具体的な使用例

・(対戦ゲームで、明らかに動きの鈍い敵プレイヤーを連続で倒した後)「マジでボット撃ち状態だわ。ランク間違えてない?」。
・(チーム戦で、味方が敵に一方的にやられているのを見て)「あいつ、完全にボット撃ちされてるじゃん。助けに行かないと」。
・(FPSで、スナイパーが定点から動かず、何度も同じ場所から撃ってくるのを見て)「あのスナイパー、ボット撃ち確定。動き読まれすぎ」。

  この言葉の語源・役割

語源は、ゲームにおける「AIボット」を一方的に攻撃するという行為から来ています。オンライン対戦ゲームの黎明期から存在し、主にFPSやMOBAといった対人戦が中心のゲームで使われるようになりました。この言葉は、単に相手の弱さを指摘するだけでなく、相手を嘲笑し、優越感を得るための役割も担っています。そのため、コミュニティによっては使用を控えるべき言葉とされています。また、対戦ゲームのランクマッチなどで、実力差のあるプレイヤーがマッチングされることに対する不満を表す際にも用いられます。

  同義語、似た海外のスラング

・養殖、的、カモ
・海外のスラングでは、”farming” (特にMOBA)、”easy kill”, “free kill”などがニュアンス的に近いですが、侮辱の意図が強い「ボット撃ち」を完全に表現できる言葉はありません。相手を人間扱いしていないニュアンスを伝えるには、”killing bots” のように、あえて複数形にするのが近いかもしれません。


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