凸素材の意味と使用例、語源

  凸素材の定義

「凸素材」とは、主にオンラインゲームにおいて、相手の挑発行為や、自身の不甲斐なさによって、本来冷静に対応すべき状況で感情的に突っ込んでしまい、結果的に不利な状況を招いてしまうようなプレイを指す言葉です。単に「下手なプレイ」を指すのではなく、感情的な行動が引き金となって自滅する状況を揶揄するニュアンスを含みます。特に、煽り耐性の低いプレイヤーが、挑発に乗ってしまい、冷静な判断力を失った結果として「凸素材」化することが多いです。

  具体的な使用例

・(FPSゲームで、敵に倒された後に煽り行為を受けた際)「あー、また煽られた。完全に凸素材にされちまった。次は冷静にいこう…」
・(MOBAゲームで、敵チームの挑発に乗ってタワーに突っ込み、返り討ちにされた際)「完全に釣られた!凸素材製造機と化してる…」
・(RTSゲームで、相手のフェイントに引っかかり、無駄な兵力を突撃させてしまった際)「相手の策略にまんまとハマった。凸素材確定。リプレイ晒されるわ…」

  この言葉の語源・役割

この言葉は、オンラインゲーム黎明期から存在する「凸る」(とつる:敵陣に突撃すること)という言葉と、「素材」(晒し動画やネタ動画に使われる映像)という言葉が組み合わさってできたと考えられます。元々は、プレイ動画をアップロードする文化の中で、面白おかしく晒される対象となるようなプレイを指す言葉として生まれました。現在では、動画素材として使われるかどうかに関わらず、感情的な突撃によって自滅する行為全般を指す言葉として定着しています。コミュニティ内では、自虐的な意味合いや、反面教師として他プレイヤーに注意を促す意味合いで使用されます。BANリスクは低いですが、過度な連呼や、特定の個人を誹謗中傷する文脈で使用すると、通報される可能性があります。

  同義語、似た海外のスラング

・煽り耐性がない、カモ、養分、ATM
・海外のスラングで完全に一致するものはありませんが、近いニュアンスとしては、”Tilt bait” (煽って相手をキレさせる)や、”feeding” (意図せず敵にキルを与え続ける) などが挙げられます。また、リアクション動画の素材として自滅的なプレイが使われる場合は、”Rage quit material”(怒ってゲームを投げる瞬間が動画素材になる)という表現が近いかもしれません。


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