絆レベルの定義
「絆レベル」とは、本来、ゲーム内のキャラクター同士や、プレイヤーとキャラクターとの親密度や友好度を示す指標です。数値や段階で表され、このレベルが上がることで、特別なイベントが発生したり、能力が向上したり、ストーリーが進行したりします。しかし、ネットスラングとしては、この本来の意味から転じて、「馴れ合い」や「身内ノリ」を揶揄する言葉として使われます。特に、オンラインゲームやSNSなどで、特定のグループが閉鎖的な関係を築き、新規参入者や外部のプレイヤーを排除するような状況を指して使われることが多いです。
具体的な使用例
・(MMORPGで、古参プレイヤーグループが新規プレイヤーを無視して、特定のメンバーだけで高難易度コンテンツを攻略している状況)「あいつら、絆レベル高すぎて新規お断り状態じゃん。」
・(対戦ゲームで、事前にVCで連携を取り合っているパーティーに対して)「絆レベルパーティーうざすぎ。ソロで来いよ。」
・(SNSで、特定のインフルエンサーとその信者たちが、他のユーザーを攻撃したり、排他的なコミュニティを形成している状況)「あの界隈、絆レベル高すぎて批判を受け付けないんだよね。」
この言葉の語源・役割
語源は、ゲームにおけるキャラクター間の関係性を示す「絆レベル」という言葉そのものです。元々はポジティブな意味合いを持つ言葉でしたが、オンラインゲームの普及とともに、コミュニティ内の排他的な人間関係を揶揄する意味合いを持つようになりました。この言葉を使うことで、特定のグループを批判し、その閉鎖性を指摘する役割を果たします。また、自分自身がそのような状況に陥らないように、自戒の念を込めて使うこともあります。ただし、使い方によっては相手を不快にさせる可能性があるため、注意が必要です。
同義語、似た海外のスラング
・馴れ合い、身内ノリ、内輪、結束厨、古参アピール
・海外のスラングで完全に一致するものはありませんが、類似の概念としては “Clique” (特定の派閥、仲間意識の強い集団) があります。 また、ゲーム内での排他的な行為を指す場合は “Gatekeeping” という言葉も近いニュアンスを持ちます。

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