line-of-sightの定義
Line-of-sight (LoS) は、文字通り「視線が通るかどうか」を意味する英語。ゲームにおいては、あるキャラクターやオブジェクトから別のキャラクターやオブジェクトへ、遮蔽物なしに視線が届く状態を指します。重要なのは、単に「見える」だけでなく、「攻撃や能力の対象として選択できる」状態を含む点です。遮蔽物(壁、木、煙幕など)によってLoSが遮られると、攻撃や回復などのアクションが制限されます。よりくだけた言い方では、単に「視界」と同義で使われることもあります。
具体的な使用例
・(味方への指示)「Line-of-sight確保して!ヒール届かない!」:これは、味方キャラクターが遮蔽物の陰に隠れていて、回復役が回復魔法やアビリティを使用できない状況で、視線を確保するように指示する場面です。回復役が安全に回復できるように、敵の攻撃から身を守りつつ、回復対象との間に障害物がない状態を作ることを求めます。
・(敵の位置報告)「あいつ、ずっとline-of-sight切ってるから、回り込んでるぞ!」:敵プレイヤーが、常に壁や障害物の陰に隠れて、直接的な視線を避けている状況を報告しています。これは、敵が奇襲や裏取りを狙っている可能性を示唆し、警戒を促すための情報共有です。
・(ミスプレイへの指摘)「今のline-of-sight管理、甘すぎだろ!」:これは、プレイヤーが不用意に敵の視線に入り、集中砲火を浴びてしまったような状況で、相手のポジションや遮蔽物の位置を考慮せずに動き回ったことに対する批判です。生存率を高めるためには、常に敵の視線を意識し、適切な位置取りをすることが重要です。
この言葉の語源・役割
語源は英語の軍事用語に由来し、元々は兵士が敵を直接視認できる範囲を指していました。ゲームにおいては、この概念が戦略的な要素として取り入れられ、特にFPS、MOBA、MMOなどのジャンルで重要視されます。コミュニティにおける役割としては、戦術的な議論や情報共有を円滑に進めるための共通言語として機能しています。例えば、LoSを利用した戦術(「LoS manipulation」:視線を操作して敵を誘い出す戦術など)は、高度な連携を必要とする場面で頻繁に用いられます。また、LoSを意識したマップデザインは、ゲームの戦略性を大きく左右します。
同義語、似た海外のスラング
・(視界)、(射線)
・(日本語での表現など:「射線管理」は、LoSを意識した立ち回りを指す一般的な表現です。また、よりくだけた言い方では「壁裏」や「陰に隠れる」といった表現も、LoSを遮断する行為を指すことがあります。)

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