loot-councilの定義
Loot councilとは、主にMMORPGにおいて、レイドやダンジョンでドロップした貴重なアイテム(loot)の分配を決定する役割を担うメンバーのこと、またはそのシステムを指します。単純なランダム分配や、参加者の希望を聞いて分配するのではなく、ギルドやチーム内で選ばれたメンバーが、各プレイヤーの貢献度、装備状況、今後の成長見込みなどを考慮して、最も効果的な分配方法を議論・決定します。しかし、その決定プロセスや結果が、往々にして不公平感や不満を生み出すため、皮肉や批判的な意味合いを込めて使われることもあります。
具体的な使用例
・レイドボスを討伐後、貴重な武器がドロップ。「Loot council、頼むぞ!今回はマジで欲しいんだ!」と、良い分配を期待する。
・「またあいつに渡すのかよ!どうせ身内贔屓だろ、loot councilなんてクソくらえだ!」と、分配結果に不満を爆発させる。
・「新しいメンバーに装備を優先的に渡すのは、将来的な戦力強化のためには仕方ない。Loot councilの決定は合理的だ」と、客観的に評価する。
この言葉の語源・役割
この言葉は、MMORPGの黎明期から存在していました。特に、EverQuestやWorld of Warcraftなどの人気タイトルで、ギルド活動が盛んになるにつれて、より効率的なアイテム分配方法が求められるようになり、loot councilというシステムが自然発生的に生まれました。しかし、客観的な基準を作るのが難しく、どうしても主観的な判断が入るため、常に論争の種となってきました。そのため、良い意味で使われることは少なく、多くの場合、分配の不公平さに対する不満や批判を表す際に用いられます。また、誰かが明らかにふさわしくないプレイヤーにアイテムが渡された場合、そのプレイヤーを揶揄する意味合いも含まれます。
同義語、似た海外のスラング
・Ninja looting(アイテムを横取りすること。loot councilとは対照的に、ルール無視の行為)
・Favoritism(身内びいき)
・日本語での表現: 「談合」、「身内回し」など、特定のメンバーに有利になるように物事が進められる状況を指す言葉がニュアンス的に近い。

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