aggroの定義
「aggro」は、元々は英語の「aggression(攻撃性、敵意)」を短縮したゲーム用語です。主にMMOやMOBAといった多人数参加型のゲームで、モンスターや敵キャラクターの敵対行動(攻撃対象の選定)の優先順位を示す言葉として使われます。具体的には、「ヘイト(Hate)」と同義で、敵の注意を引きつけ、自分に攻撃を集中させることを指します。タンク職が「aggroを取る」とは、敵の攻撃を一身に引き受けて、他の仲間を守ることを意味します。オンラインゲーム以外でも、転じて「ヘイトを集める」という意味で使われることもあります。
具体的な使用例
・(レイドボス戦でタンクが死んだ時)「Aggro移った!DPS下がって!」と発言する。これは、タンクが死亡したことで敵の攻撃対象が変わり、他のプレイヤーに危険が及んでいる状況を知らせるものです。
・(味方のDPSが敵を速攻で倒した場合)「DPS aggro 早すぎw」
・(MOBAで、敵を挑発してタワー下に誘導した時)「aggro引いたからタワーダイブ!」
この言葉の語源・役割
語源は前述の通り「aggression」ですが、ゲームコミュニティ内で独自の進化を遂げました。敵の注意を引く行為そのものを指すだけでなく、メタ的にチーム全体の戦略や役割分担を理解する上で重要なキーワードとなっています。単に「敵視」という感情だけでなく、高度な連携プレイを実現するための共通言語として機能しています。
同義語、似た海外のスラング
・ヘイト、敵視、タゲ(ターゲットの略)
・pull aggro(敵の注意を引く行為)、drawing aggro(aggroを引き付けている状態)

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